G-works Creative Studio|企業向け写真・映像制作
撮影当日って、つい「機材」「段取り」「天気」みたいな話になりがちなんですが、個人的には、結果の8割は“撮影前”に決まると思っています。というより、撮影前に整理できていないと、当日は頑張って撮っても「素材はあるのに、何が言いたいか分からない」になりやすい。
今日は、僕が最初のヒアリングで必ず聞くことを5つ、メモ的にまとめます。(※あくまで僕のやり方です)
最初にここを外すと、後が全部ズレます。「採用向け」「会社紹介」みたいな目的はあっても、実際には、
応募してほしい人(どんな人?)
取引先(どんな担当者?)
社内(誰に説明する?)
このあたりが曖昧なまま進むことが多いです。
質問の例
その動画(写真)を“いちばん見てほしい人”は誰ですか?
その人は、何に不安を感じていますか?
逆に、何が分かると安心しますか?
ここが見えると、言葉も画も決まりやすくなります。
「良い動画にしたい」だと、全員が違うゴールを想像してしまいます。
たとえばゴールは、こんな形でも十分です。
問い合わせのハードルが下がる
面接前の不安が減る
会社の“雰囲気”が誤解なく伝わる
社内で説明しやすくなる(稟議が通りやすい)
見終わった人に、何を一つだけ持ち帰ってほしいですか?
行動は変わらなくてもいいので、“認識”がどう変われば成功ですか?
僕はここが決まると「撮るべきもの/撮らないもの」の判断が一気に早くなります。
会社の魅力って、全部言いたくなります。でも動画や写真に入れられる情報量は限られていて、詰め込みすぎると薄まります。
なので、最初は3つに絞るのがコツです。
例:
仕事が丁寧
現場がきれい
人の関係がいい
設備や技術が強い
地域密着で続いている
“ここだけは誤解されたくない”ポイントは何ですか?
初めて来た人が驚くところはどこですか?
社内で当たり前すぎて、外から見ると価値になりそうなことは?
この3つが決まると、インタビューの質問も、撮る絵も一本芯が通ります。
「忙しい現場ほど、ここが大事です。」撮影の良し悪しは、カメラよりも「現場が安心して回るか」で決まることが多いです。
絶対に止められない工程はありますか?
写ってはいけないもの(図面・顧客情報・製品など)は?
音が厳しい場所/会話できる場所は?
服装・安全ルールで必須のものは?
これを最初に押さえると、当日のバタつきが減って、結果的に良い表情が撮れます。
最後はちょっと感覚の話です。同じ会社でも、見せ方で印象は変わります。
まじめ・落ち着いた
さっぱり・実務的
あたたかい・人が見える
かっこいい・技術推し
親しみ・距離が近い
近い雰囲気の会社(動画)があれば教えてください
“こう見られたくない”印象はありますか?
ナレーションは必要?字幕中心?BGMの強さは?
ここが揃うと、編集のトーンで迷わなくなります。
撮影って、当日が本番に見えるんですが、実際は“撮る前にどこまで整理できたか”が結果を左右します。
今日の5つをまとめると、
見てほしい人(誰に)
どうなってほしいか(ゴール)
会社らしさ3つ(芯)
現場の制約(現実)
雰囲気(トーン)
この5つが揃うと、撮影も編集もかなりスムーズになります。
もし「まだうまく言語化できてない」という状態でも大丈夫です。僕はその“散らかった状態”から整理するところを一緒にやることが多いので、気が向いたらブログかContactから声をかけてください。
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