Gworks Creative Studio
「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、映像や写真には言葉以上に強く人の心を動かす力があります。情報を正確に伝えるだけでなく、その場の空気感や人柄まで映し出し、見た人の感情や行動を変えてしまうことがあるのです。私自身、これまでの制作の中で何度もその瞬間に立ち会ってきました。
ある製造業の会社で採用動画を制作したときのことです。撮影中、社員の方が後輩にやさしく仕事を教えるシーンがありました。演出したわけでもなく、ただ真剣さと温かさが自然に表情に出ていた場面でした。
動画公開後、応募してきた学生から「このシーンを見て、自分もこの職場で働きたいと思いました」という声が届きました。企業の担当者も「何気ない一瞬が採用につながるとは」と驚いていらっしゃいました
別の案件では、ある中小企業の代表者を撮影しました。「堅苦しい写真は苦手だから、普段通りでお願いします」とのリクエストを受け、雑談中にふと見せた柔らかい笑顔を撮影しました。後日、その写真をホームページに掲載すると、新規の取引先から「人柄がにじみ出ていて、安心して相談できると感じました」との反応があったのです。たった一枚の写真が“信頼を得る入口”になった出来事でした。
社員研修を撮影した際には、入社したばかりの若手社員が真剣な眼差しでメモを取る姿を収めました。企業がその写真をSNSに投稿すると、「真剣さが伝わってきて、自分も挑戦してみたい」というコメントが寄せられました。言葉による説明がなくても、写真だけで想いが伝わる――そんな力を改めて実感しました。
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